家を買う予算を決めるときに注意して頂きたいのは、
住宅ローンではカバーできない諸費用と、住宅購入代金以外の支出のことです。

基本的に住宅の購入にかかる登記費用や手数料、頭金など
諸費用は物件価格（土地＋建物）の約10％といわれています。
その分の諸費用は現金で手元に用意しておくのがおすすめです。

引越し代・家具や家電の購入費など、入居後にも必要な資金がありますので、
家を買う予算を決めるときはこうした自己資金もふまえて検討する必要があります。

購入に必要な資金の一部または全部を住宅ローンや融資で賄う場合、金融機関との相談や審査手続きを進めて下さい。
金利や返済計画も含め、細かい条件を確認して下さい。

中古住宅の全面リフォーム（フルリフォーム）の相場は800～1000万円が相場となります。
システムキッチン、洗面台、ユニットバスなど、水回りの設備の耐久年数は10~20年。
おおよそ15年ほどが取り換えの目安となっています。
それらを考慮してリフォーム予算を組んで下さい。

住宅は大きな買い物です。
多額の費用が必要となるものだからこそ、住宅を購入する際は補助金制度や減税制度を上手に利用していきましょう。

また、補助金・減税制度は年ごとに対象となる条件や金額が変動することもあります。必ずその年ごとに内容を確認しましょう。

不動産取引には税金や手数料がかかります。
購入時には登録免許税や印紙税、仲介手数料などがかかります。

不動産登記の際にかかる登録免許税には、所有権や抵当権の登記にかかる費用が含まれます。

・住宅ローンを組むときに入る団体信用生命保険
・家のさまざまなもしもに備える火災保険
・火災保険とセットで入る地震保険

・病気やケガによる収入減を補う医療保険
・家族が生活できるだけのお金を補う収入保障保険